1/1ﾍﾟｰｼﾞ目 シリル「ついに入社したのか…俺は…」 20XX年 春 桜が咲くこの季節に、一人の若者が今、社会人として第一歩を踏み出すこととなった。 新人社員自己紹介にて。 シリル「みなさん。初めまして。私の名前はシリルといいます。趣味はパズルゲームやドラクエなどといったRPGをやることです」 いかにも高校生らしい自己紹介だ。他の新人社員も同様の自己紹介を行った。 とある休憩時間にて、 エニード「シリルさん！パズルゲームって何してるん？」 シリル「あ、エニードさん。よくやっているのは【ぷよぷよ】ですねぇ」 エニード「ぷよぷよかぁ。あれって右端に積んでいったら、意外と連鎖できるなぁ～。シリルさんは何連鎖ぐらいやったことあんの？」 シリル「高二の時に友達に15連鎖をお見舞いしたことがあります(笑)」 エニード「マジで！？そんならシリルさんとは、よぉぷよぷよできへんなぁ(笑)」 シリル「あははっ。エニードさんは何かゲームやってるんですか？」 エニード「ウチ？ウチは麻雀やってんねん。」 シリル「はぁ、麻雀ですか…」 エニード「うん。賭けとかはしてないから、結構楽に打てるんやわぁ。覚えたら楽しいで～。シリルさんもやってみる？」 シリル「う～ん。遠慮しとくよ。あっ！そろそろ休憩終わりだね。」 エニード「あ。ほんまや～。ほな、また休憩の時になぁ。」 こうして、シリルは未知の麻雀という世界をこれから体験するということを、この二人は知るよしもなかった… 二章へ続く [指定ﾍﾟｰｼﾞを開く] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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