麻雀物語

第二章【練習】
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入社して早くも1ヶ月立ち、シリルは新人の同期とも話をすることが増え、かなり仲が良くなってきた。


そんなシリルたちの同期を紹介していこう。

まず、最初にシリルに話し掛けたエニード。彼の趣味は麻雀であった。シリルに麻雀をすすめようとした人物だ。

次に、セリス。この方は男性で、趣味は音楽を聞くことである。シリルたちにも結構話すことがあるようだ。

次に、ぼうけんだ。この方も男性で、多少ひねくれものと言われている。趣味は将棋で手堅い打ち方をするらしい。

最後にATS。この方も男性で、格闘ゲームが趣味のようだ。最近はアニメをよく見ると言っていた。


そんなシリルたちに、一つの出来事が始まった。


寮生活だ。


地元からかなり離れた場所への研修1ヶ月を過ごすのである。

シリル「寮生活か〜。何だか楽しみだなぁ。」

エニード「部屋は狭いみたいやで」

セリス「まっ、一人部屋やからそんなモンやろ。」

ATS「定時で終わったら格ゲーやな(笑)」

シリル「エニードは何か持って来んの?」

エニード「ウチは麻雀卓持ってくるわぁ〜。みんなに麻雀教えたんで〜(笑)」

セリス「俺は麻雀は、なんとなく分かるわぁ。」

ATS「俺は知らんわぁ。」
エニード「大丈夫。やり方さえわかったら、簡単やで〜」


もうすでに、話題は麻雀の方へと広がっているのであった。
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