純情シリーズ☆小説

寝ぼけて…(ロマ
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「防御用の…ナベ…ナベっと」


俺、高橋美咲



「防御用の…ナベ…ナベっと」


俺、高橋美咲。わけありで只今
宇佐見秋彦大てんてーの家に居候中。


というわけで…今、俺が何故ナベを探してるかお分かりでしょうか。

”防具”

その名の通り…自分を守るためである。


何故ならば…ウサギさんは…
朝の寝起きが非常〜に
わ る い !!


いつ襲われるかわからない!
その為の防具だ。


コンコン

「ウサギさーん…?ご飯でき……………ぇぇぇえ!!?」


いつも俺が起こしにいかないと起きないウサギさんが今日起きてる……!!???


「ど…どうしたの?ウサギさん…?どっか具合悪いの…?」


俺は苦笑いをしながら聞いた。
するとウサギさんはボソッと

「……い」
「へ…?」


「朝から五月蝿いと言っているんだ…」


うへー…。
よく見たら…目の下にクマ…
機嫌わるそうな表情……
こ…これは…や…やばい…。



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