歌詞

Novelist

雨音が生まれた今宵の街
物書きはつづった
びしょ濡れのノートに
いつも独りぼっちで
泣いてる小猫拾って
物書きは今日も明日へ夢を語った

真っ赤なドレスの似合う
姫を助けにゆく騎士
綺麗な星空の下
笑ってる

行き場のない言葉たちが君を待つ
雨に打たれ叩かれても
消えない虹になる
この空が晴れるまで


いつもこの時間になるとやってくる
伝えたい言葉は胸にある
だけど上手く言えない


やぶり捨てたページは
意味もなく座りつづけた
ドレスの1ページの端くれでいいから

ほら 感じたまま
かっこつけなくてもいいから
いつかの傷かきむしって
語り明かそう

行き場のない言葉たちが君を待つ
雨に打たれ叩かれても
消えない虹になる
この空が晴れるまで


雨音が消えたベンチの上
散らかったノート
物書きはいない

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