恐怖・1

夏の夜の出来事(実話)/琴音
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皆さんは『事故多発地帯』とゆう看板をみた事がありますか?


実は私の近所にあります;『かなり事故あるんだろうなぁ…ココ…』と思わせる看板と看板にガムテでプラスチックの筒をグルグル巻きにし造花が飾ってあります。(血痕こそありませんが…;)


これは私が何気なく夜にそこをチャリで通った時の話です。


息子との散歩コースの途中にあるいつもの道(この先にペットショップがあり、癒されに行きます(笑))


確かに昼間でも看板をみるとちょっと嫌な感じはしますが、気にしてませんでした;(私の家系は霊感家族)いつもなら夜に散歩なんてないんですが…この日ばかりは息子がグズり『おそといく〜さんぽ〜』と泣き止みません。


時間は22時過ぎ…このまま泣きつかれ寝るのを待つのもかわいそうなのでチャリで散歩する事に(^^;私『どこ行く?』息子『しょうぼうしゃいく!』私『了解〜出発!』


消防署近くに向かっていると息子が『ねこちゃんいく〜!』私『え?』ぶっちゃけ夜に例の場所は通りたくない(>_<)別ルートで行く事を息子に話すが『こっち』とルート変更は認めてくれない;;さすがに時間も時間なので『ココで泣かせたら女が廃る?』と意味不な意地で通る事に…


ココを曲がれば例の場所;一旦止まる(なんかもう嫌;;絶対なんか居るて;)


『よし!(鳩尾に力を入れる)』心の中で呪文のように『私は視えない、何もない、視えても何もできない』と念じながら例の場所へ耳鳴りと独特な空気…その時、息子が『にげて〜いやぁ』と叫びました。


私は『やっぱり;』しかし姿を察知できない、とにかく離れようと急ぎました。その間も息子は『こないで〜』『やめて〜』と霊を視ている。


重くなるペダル…息子の怯える顔…息子の視る先に黒い物体発見!『ざけんなよ!息子に触れてみろぶっ〇すぞ!ゴルァ!』と一喝!次第にペダルは軽くなり黒い物体も離れていく。


落ち着く息子と街頭の明かり…よかったぁ;;と安心していると『アイスかいいく!』と息子(-_-;
アイス買って帰りました…orz


以上…夏の夜の出来事でした。長々と失礼しました。

皆さんも気をつけてくださいね(-_-V


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